【基本情報】スリランカの地理や気候、平均気温、オススメの旅行ベストシーズン時期など【気候】

2017-07-16 18:35

【まとめ】スリランカの地理や気候、オススメシーズン


 

ここでは、スリランカの地理や気候についてまとめてみます。
皆さんは、スリランカの気候はどんなところをイメージしていますか?

暑い、南国、自然が多い・・・などなど様々なイメージが浮かんでくると思います。
どれも正解で、今回は、そんなイメージを更に深掘りしていきたいと思います。
それでは、行ってみましょう。

 

スリランカの地理について


 

【国土面積】 65,610km²
日本で比較したら・・・ 東北地方(63,857km²、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)よりやや大きい面積 近畿地方(32,853km²、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、三重県)の約2倍の面積
陸地面積(湖沼面積を除いた面積) 62,710km²
森林率 33.01%
最長河川 マハウェリ川(335km、信濃川(367km)よりやや短い)
最高峰 ピドゥルタラーガラ山(標高2,524m、富士山(3,775.6m)より1,000m以上低い)

 

スリランカは、インド洋に浮かぶ島国で、世界で25番目に大きい島です。(1位はグリーンランド(2,175,600km²)、日本は7位(227,970km²))
歴史的に、明の朝貢関係になっていたり、ポルトガル、オランダ、イギリスと順に占領されていたりした経緯があります。

イギリス時代には、「セイロン(Ceylon)」と呼ばれていましたが、1972年にイギリス連邦の自治領となり、その後、1978年に現在のスリランカ民主社会主義共和国(Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)に変更になりました。
ちなみに、スリランカは「スリ(光り輝く聖なる)ランカ(島)」という意味です。

 

スリランカの気候について


次にスリランカの気候です。気候はどのような感じか見てましょう。
スリランカ全体の気温・降水量をグラフにして出してみました。


 

まずは折れ線グラフの説明をいたします。上記のオレンジ色の点線が月の平均最高気温、真ん中の緑色の実線が平均気温、青色の点線が月の平均最低気温となっております。棒グラフは、月の平均降水量になります。
全体的に熱帯地域らしい気温で、20度〜30度の辺りの温かいというか暑い気候となっております。ただし、ヌワラエリヤなど高山地域の一部地域は、長袖が必要なくらい肌寒い気温ですので、そういった場所に行かれる方は、半袖のみで行かないようにご注意ください。

各地域の気温などは、後日まとめます。

 

スリランカのモンスーン時期

スリランカはモンスーン(季節風)の影響を強く受けます。

モンスーンシーズンは大きく分けて2つ。
南西のモンスーンシーズン(5月 – 9月)と東北のモンスーンシーズン(12月 – 翌2月)です。
この間に、それぞれのモンスーンシーズンに移行するインターンモンスーンシーズン(3月 – 4月、10月 – 11月)が間に挟まれます。
そして、南西のモンスーンシーズンを「ヤラ期」(Yala season)、東北のモンスーンシーズンを「マハ期」(Maha season)と呼び、この時期に農作物を生産します。


参照:Climate of Sri Lanka

 

スリランカの土壌と農作業


スリランカの土壌は、大きく分けて、湿潤地帯(ウェットゾーン)と乾燥地帯(ドライゾーン)で構成されています。
湿潤地帯は、南西の地域に属しており、上記の地図の地域でも左下の最も雨が溜まりやすい地域(水色になりやすい地域)になります。逆に乾燥地帯は、全体の7割ほどがそのエリアに属します。
湿潤地帯では、モンスーン時期を利用して、年に2回農作業を行います。一方、乾燥地帯では、東北のモンスーンシーズンの「マハ期」(12月 – 翌2月)にかけて生産します。このため、農作業を手伝う季節労働者もスリランカでは存在します。

 

直近の問題

最近では、湿潤地帯で、5月頃に南西のモンスーンにより洪水が発生し、広域のエリアが浸水しました。これにより、家屋の半壊や全壊、土砂崩れが発生し、200人以上の死者と被災者が44万人以上出ております。
また、5月から7月にかけて、スリランカでは、デング熱が発生しやすい状況になります。今回は、洪水により更に被害が拡大したため、過去最大規模の被害者が出ました。

 

デング熱の発症者、過去最大規模!! スリランカでデング熱が大流行中のようです。既に約90,000人近くが発祥しており、250人以上が死亡しているとのこと。

 

また、乾燥地帯では、干魃が続き農作物の生産が減少している自体となっております。
通常、乾燥地帯では、ダムなどの貯水庫でモンスーンの雨を貯水していたのですが、今回モンスーンの恩恵が受けられず、水が足りない事態になっているようです。

国際サイエンスジャーナルのネイチャー誌では、世界の乾燥地帯と湿潤地帯で見込まれる極値降水量が増加すると、2016年3月8日付で掲載ありました。
これによると、地球の温暖化により、乾燥地帯はより乾燥が進み、湿潤地帯はより水環境が強まるとのこと。

今回のスリランカの事象は、その事例に当てはまるようにも見え、今後の対策や改善などを早急に取らないと、年々その被害に悩まされることになりそうとも取れます。今後のスリランカ政府の対応に期待したいところです。

 

スリランカを旅行するオススメシーズン


上記のモンスーンの影響により、南西地域は5月〜9月がモンスーンシーズンで、逆に東北エリアは晴れている気候になります。
逆に東北地域は12月〜翌2月がモンスーンシーズンになります。
個人的には、インターンモンスーン時期の3月〜4月頃がオススメです。
5月になると、デング熱が発生しやすい時期に突入していくので、その前に満喫されると良いと思います。

 

【参照】

世界の乾燥地帯と湿潤地帯で見込まれる極値降水量の増加
weatherbase srilanka
Climate of Sri Lanka
スリランカ wiki
国別データランキング(陸地面積)