【基本情報】スリランカのハンベントタの月別の平均気温や湿度、降水量【まとめ】

2017-07-23 15:37

【まとめ】ハンバントタの気温や湿度、降水量


 

スリランカに到着しても、どのような気候か気になりますよね。
今回は、スリランカにあるハンバントタの平均気温や湿度、降水量について調べてみました。
ハンバントタのことについても最初に簡単な概要を説明させていただきます。

 

データの取得は、

  • 月ごとの平均気温、最高気温、最低気温
  • 月ごとの平均湿度
  • 月ごとの平均降水量

になります。

データの抽出の仕方は、スリランカ気象庁からのデータを基に、2009 – 2014年(過去6年分)の各月平均データを算出しております。
※中には、元データにデータが無いところもあり、全てのデータが全6年分になっておらず、若干の差異がございます。予めご了承ください。

 

ハンバントタ(Hambantota)について


 

スリランカの南湾岸部に位置しており、元大統領マヒンダ・ラジャパクサの地元地域になります。
ここには、2010年に開港したハンバントタ港や2013年開港のラジャパクサ国際空港は、このハンバントタにあります。
どちらも現在は、問題を抱えておりますが、どちらもラジャパクサと中国の親密な関係から引き起こっております。

人口の方は、ハンバントタ市だけで見れば1.2万人ほどしかおりません。ただし、ハンバントタ県でみれば、約60万人が住んでおります。
ちなみに、ハンバントタ県は、ハンバントタを県都とし、他に、カツワナ(Katuawana)、ワラスマラ(Walasmulla)、ウィラケチヤ(Weeraketiya)、オケウェラ(Okewela)、タンガッラ(Tangalle)、ベリアッタ(Beliatta)、アングヌコラパラッサ(Angunukolapalassa)、アンバラントタ(Ambalantota)、ソーリヤウィワ(Sooriyawewa)、チッサマハーラマ(Tissamaharama)、ルヌガンウェハラ(Lunugamwehera)があります。

民族としては、ハンバントタ県で見た場合、シンハラ人(スリランカ系の民族)が最も多く、全体の97%を占めます。
その他は、ムーア人(イスラム教の民族)やマレー人(マレーシアなどからの移民民族)が続きます。タミル人(南インドからの移民民族・主にヒンドゥー教)は全体の0.5%ほどしかいません。
元々、水田地域のため、農業が盛んで、全体の50%弱が農業関係者になります。

 

【月別】ハンバントタの最高気温、最低気温、湿度


農業が盛んなハンバントタ。どのような気候になっているのでしょうか?
月別の最高気温、最低気温、湿度をグラフ化してみました。

 

 

 

波打つようなグラフになっておりますが、五年ごとのデータを見てみると、3月は確実に上がり、そこから5月にかけて気温が下がってから、7月に向けて上がっていく移り変わりをしています。
最低気温も6月7月にかけて上がっていっているので、この時期が一番暑い時期と見ることが出来ます。

 

【月別】ハンバントタの昼間・夜間湿度


次に湿度を見てみます。昼と夜に分けた場合は、どのようになっているのでしょうか?。
どれだけ変化があるかグラフ化して見てみましょう。

 

 

 

夜間帯が年中85%〜90%を超える湿度になっています。かなりの高湿度地帯ですね。
ただ、ハンバントタでは暑い時期の7月のみ昼間が75%以下と低い湿度になっています。
まだ7月は、南西のモンスーン時期なので、ハンバントタの地帯はそこまで影響を受けないのかもしれませんね。
実際に、次で見てみましょう。

 

【月別】ハンバントタの平均降水量


それでは、降水量と湿度が相対関係にあるかを確認してみます。
湿度と一緒にグラフにしてみました。

 

 

 

10月〜12月にかけて降水量が跳ね上がっていますね。
この時期は、北東のモンスーンの時期なので、その影響を受けているといえそうです。
ただ、5月〜9月の南西のモンスーン時期はそこまで降水量が高くないので、この地域は、そこまで影響を受けていないことがわかります。

旅行で行くなら、あまり雨の降らない5月〜7月が良さそうですね。

モンスーンについて、詳しく知りたい方は、下記のリンクよりご確認ください。

【まとめ】スリランカの地理や気候、オススメシーズン ここでは、スリランカの地理や気候についてまとめてみます。 皆さんは、スリランカの気候はどんなところをイメ

 

【比較】東京とハンバントタの月別最高気温・最低気温


今のハンバントタの内容をご説明するだけでは、体感的にわかりづらいと思いますので、東京との気温や湿度、降水量と比較してみました。
こちらでは、東京とハンバントタの最高気温・最低気温を比較します。
どれくらいの差があるのでしょうか? グラフで見てましょう。

 

 

東京とハンバントタの平均気温

 

東京とハンバントタの最高気温

 

東京とハンバントタの最低気温

 

8月の東京とハンバントタが同じくらいの気温ですね。
といいますか、年中通して東京の8月の気温が続いてます。

 

【比較】東京とハンバントタの月別湿度


次に、湿度を比較してみます。
実際には、どれくらい高いのでしょうか・・・?

 

 

 

全シーズンを通して80%を超えており、かなり湿度の高い地域であることがうかがえます。
7月辺りの昼間は、70%前半なので、東京の同月の平均気温くらいです。

 

【比較】東京とハンバントタの月別降水量


最後に降水量を見てみます。こちらは、どのようになっているのでしょうか?
グラフにしてみます。

 

 

 

11月〜12月を除いて、東京の方が降水量が多いですね。
この時期は、北東のモンスーンが来る時期ですが、それ以外は、全体的に東京の方が降水量を上回っています。
11月と12月以外は東京より雨が少ない地域ということを念頭に置いて、旅行の計画をされてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ


スリランカの南海岸部に位置するハンバントタ。
内戦を集結させたラジャパクサが輩出されたシンハラ人が多く住んでいるこの地域は、ラジャパクサの政権時代にハンバントタ港の建設・開港、ラジャパクサ国際空港の開港と発展を遂げてきました。
ただし、この発展の裏には、ラジャパクサによる賄賂や縁故採用、中国からの出資金により莫大な返済金が残っています。
このため、現政権は資金を得るために、ハンバントタ港の運営権を中国に99年移譲するように調整しており、現地住民が反対デモを蜂起しています。

港としての地の利はとても悪くないので、今後のハンバントタの経済発展が気になるところです。

 

【参照】

Statistical Abstract 2015