【基本情報】スリランカのラトゥナプラの月別の平均気温や湿度、降水量【まとめ】

2017-07-24 15:42

【まとめ】ラトゥナプラの気温や湿度、降水量


 

スリランカに到着しても、どのような気候か気になりますよね。
今回は、スリランカにあるラトゥナプラの平均気温や湿度、降水量について調べてみました。
ラトゥナプラのことについても最初に簡単な概要を説明させていただきます。

 

データの取得は、

  • 月ごとの平均気温、最高気温、最低気温
  • 月ごとの平均湿度
  • 月ごとの平均降水量

になります。

データの抽出の仕方は、スリランカ気象庁からのデータを基に、2009 – 2014年(過去6年分)の各月平均データを算出しております。
※中には、元データにデータが無いところもあり、全てのデータが全6年分になっておらず、若干の差異がございます。予めご了承ください。

 

ラトゥナプラ(Ratnapura)について


 

スリランカの南西部に位置しており、宝石採掘都市として知られています。
ただし、降水量がスリランカの中でも最も多く、洪水が起こりやすい場所でもあります。

2017年5月に起こった洪水でも多くの家屋が破壊され、多くの犠牲者が出ました。
またその後も、デング熱が大量に発症し、その対応で追われかなりの被害が発生しております。

人口の方は、ラトゥナプラ市だけで見れば5.2万人ほどが住んでおり、その多くが仏教徒です。
ちなみに、ラトゥナプラ県でみれば、約110万人が住んでおります。

ラトゥナプラ県は、県都をラトゥナプラとし、他に、エヘリヤゴーダ(Eheliyagoda)、クルウィータ(Kuruwita)、キリエッラ(Kiriella)、エラパサ(Elapatha)、アヤガマ(Ayagama)、インブルペ(Imbulpe)、オパナヤカ(Opanayaka)、ペルマブッラ(Pelmadulla)、ナビジガラ(Nivithigala)、カワラナ(Kalawana)、バランゴダ(Balangoda)、ウェリジポーラ(Weligepola)、ゴダカウェラ(Godakawela)、カハワッタ(Kahawatta)、エンビリピティヤ(Embilipitiya)、コロナ(Kolonna)の合計17地域で構成されています。

民族の割合は正確にはわかりませんでしたが、宗教によって、大体どの民族かがわかります。
ラトゥナプラ県で見た場合、仏教が86.8%を占め、信仰民族は主にシンハラ人になります。
次に、ヒンドゥー教が9.3%でこれは、主に南インドから移民してきたタミル人になります。
3番目にイスラム教が2.3%を占めており、こちらが主にムーア人になります。
他にもキリスト教が1.6%いるようですが、スリランカの場合、欧州系の民族の他に、仏教では殺生を禁止しているため、魚などを扱う漁師がキリスト教徒になるようです。

このため、シンハラ人が多く住む地域と見ることが出来ます。

 

【月別】ラトゥナプラの最高気温、最低気温、湿度


それでは、ラトゥナプラはどのような気候になっているのでしょうか?
月別の最高気温、最低気温、湿度をグラフ化してみました。

 

 

 

このグラフを見ると、3月が一番高いですね。
ただ、最低気温は22度〜24度あたりを年中キープしており、寒暖差が激しい地域であることがわかります。

 

【月別】ラトゥナプラの昼間・夜間湿度


次に湿度を見てみます。昼と夜の合計であれば、大体80%〜85%辺りの湿度でありますが、昼と夜に分けた場合は、どのようになっているのでしょうか?。
変化がどれだけあるかグラフ化して見てみましょう。

 

 

 

昼間は、75%〜80%辺りの湿度ですが、夜間になると90%〜95%にまで上がっています。
さすが、降水量の高い高湿度地帯ですね。
では実際に、降水量を次で見てみましょう。

 

【月別】ラトゥナプラの平均降水量


それでは、降水量のグラフです。湿度と相対関係があるかを確認してみます。
以下がグラフです。

 

 

 

全体的に降水量が高いですね。一番少ない2月でさえも、100mmを超えています。
降水量が4月〜6月、8月〜11月にかけて降水量が高いことがわかります。
特に4月と6月、10月の降水量の多さは、4月・6月が南西のモンスーン、10月が北東のモンスーンであることがわかるので、ラトゥナプラの地域は、2つのモンスーンの影響を受けやすい場所であることがわかります。

もし旅行で行くなら、あまり雨の降らない1月、2月、7月か、雨が降ることを前提にして準備をした方が良いかもしれません。

モンスーンについて、詳しく知りたい方は、下記のリンクよりご確認ください。

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【比較】東京とラトゥナプラの月別最高気温・最低気温


上記では、ラトゥナプラの内容を説明いたしましたが、体感的にわかりづらいと思います。
そこで、東京との気温や湿度、降水量と比較してみました。

こちらでは、東京とラトゥナプラの最高気温・最低気温を比較します。
それでは、どれくらいの差があるのでしょうか? グラフで見てましょう。

 

 

東京とラトゥナプラの平均気温

 

東京とラトゥナプラの最高気温

 

東京とラトゥナプラの最低気温

 

8月は東京の方が気温は高いですね。どちらかと言うと、7月の東京とラトゥナプラが同じくらいの気温ですね。

 

【比較】東京とラトゥナプラの月別湿度


それでは、次に湿度を比較してみます。
ラトゥナプラの方が高いイメージがありますが、実際にはどうでしょうか・・・?

 

 

 

やはりかなり高い湿度になっていますね。全シーズンを通して80%〜90%で推移しています。
湿度の面で見ると、東京の方が過ごしやすいかもしれません。

 

【比較】東京とラトゥナプラの月別降水量


最後に降水量を見てみます。こちらは、どのようになっているのでしょうか?
グラフにしてみます。

 

 

 

グラフで見ると一目瞭然ですね。
6月の梅雨時期の東京と比較しても、同時期で2倍以上の降水量になっています。
10月の台風の時期でも、東京より1.5倍以上の降水量が降り続いており、全体的に、東京よりも雨がよく降っていることがデータよりわかります。
もし、宝石の採掘場などを見に行かれる方は、雨の準備を充分にするか、雨の少ない時期に旅行の計画をされてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ


スリランカで最も降水量の多いラトゥナプラ。
サンスクリット語で「宝石の都市」の意味を持ち、宝石の採掘場として知られるラトゥナプラですが、とても雨が多く、洪水が毎年発生する浸水防止設備が充分に整っていない地域でもあります。

ちなみに、宝石の他の産業は、紅茶栽培とゴム生産が盛んです。
毎年の降水量が多いので、充分に雨量に対して対応しきれていないですが、ラトゥナプラの雨量を、他の乾燥地帯に運搬することを毎回出来るようにすれば、それだけで新たなインフラが出来るように思いますが、そこまで対応が出来ていないのが現状のようです。

 

【参照】

Statistical Abstract 2015
Ratnapura