【基本情報】スリランカのケイトゥーガストタの月別の平均気温や湿度、降水量【まとめ】

2017-07-30 13:29

【まとめ】ケイトゥーガストタの気温や湿度、降水量


 

スリランカに到着しても、どのような気候か気になりますよね。
今回は、スリランカにあるケイトゥーガストタの平均気温や湿度、降水量について調べてみました。
ケイトゥーガストタのことについても最初に簡単な概要を説明させていただきます。

 

データの取得は、

  • 月ごとの平均気温、最高気温、最低気温
  • 月ごとの平均湿度
  • 月ごとの平均降水量

になります。

データの抽出の仕方は、スリランカ気象庁からのデータを基に、2009 – 2014年(過去6年分)の各月平均データを算出しております。
※中には、元データにデータが無いところもあり、全てのデータが全6年分になっておらず、若干の差異がございます。予めご了承ください。

 

ケイトゥーガストタ(Katugastota)について


 

ケイトゥーガストタは、スリランカの中部州に位置している、標高453メートルの小さな山です。
近くには、世界遺産の1つになっている古都キャンディがあります。

古くはキャンディ王国が管理していた地域で、名前には「port with sword-bearers」の意味があるようです。
この場合の「port」は中継点の意で、「sword-bearers」は剣士、今で言うところの衛兵の意味で、キャンディよりやや北に位置していましたので、北からの南インドの侵略を睨むという意味合いで付けられたのだと思われます。

 

ケイトゥーガストタは、当時の世界文明としては高度な灌漑システムを有していました。
当時のキャンディ王国は、王国と地方を「Ruhunu」「Maya」「Pihiti」の3つに分け、その分割の中心点がケイトゥーガストタを起点にして分割されていました。
その当時に分割の中心地としてのシンボルである仏陀像(18 Riyan statue of Lord Buddha)と共に「Three Sinhala Seemaramaya」が現在も存在しております。

 

ケイトゥーガストタだけ見た場合、人口は不明でしたが、中部州全体で見た場合、240万人以上の在住しており、シンハラ人(スリランカ系の民族)が約63%、タミル人(南インドからの移民民族・主にヒンドゥー教)が約20%、ムーア人(イスラム教の民族)が約10%が主な構成になっております。

ちなみに、中部州で一番多い街は、世界遺産にも登録されている古都キャンディの約12万人で、次に同じく世界遺産の黄金寺院であるダンブッラの約7.5万人、そして3番目にマータレーで約4万人となっております。

 

【月別】ケイトゥーガストタの最高気温、最低気温、湿度


それでは、ケイトゥーガストタの気候を見ていきます。
どのようになっているのでしょうか?
月別の最高気温、最低気温、湿度をグラフ化してみました。

 

 

 

スリランカの中では、少し涼しい地域ですね。大体のところは34度辺りまで最高気温が上昇しますので、比較的過ごしやすい気候であることがわかります。
最高気温で見た場合、3月が一番高く32度あたりになるようです。
最低気温で見た場合は、4月〜7月に22度辺りをキープする気候となっており、比較的過ごしやすいことがこの気温からもわかります。

 

【月別】ケイトゥーガストタの昼間・夜間湿度


次に湿度を見てみます。昼と夜に分けた場合、どのようになっているのでしょうか?。
グラフ化してみました。

 

 

 

昼間帯と夜間帯の湿度差が大きいですが、特に夜間帯の湿度が高いですね。85%〜95%を推移していることがわかります。
対して、昼間帯の3月は65%を切っており、その落差が大きく感じます。
他の月は概ね75%を超えており、全体的に湿度の高い地域であることが見えてきます。
この辺りの降水量は、どのようになっているのでしょうか?
次で見てみましょう。

 

【月別】ケイトゥーガストタの平均降水量


降水量と湿度を反映したグラフを作成しました。
こちらで確認してみます。

 

 

 

10月〜12月にかけての降水量は、北東のモンスーン期によるものです。
4月もやや高めですが、この時期は南西のモンスーン期になりますので、その影響を少し受けていると思われます。

旅行で行かれる場合は、あまり雨の降らない1月〜3月の辺りがオススメです。

モンスーンについて、詳しく知りたい方は、下記のリンクよりご確認ください。

【まとめ】スリランカの地理や気候、オススメシーズン ここでは、スリランカの地理や気候についてまとめてみます。 皆さんは、スリランカの気候はどんなところをイメ

 

【比較】東京とケイトゥーガストタの月別最高気温・最低気温


上記では、ケイトゥーガストタの気候を気温、湿度、降水量の観点から見てみましたが、体感的にわかりづらいと思います。
これに対応するため、東京との気温や湿度、降水量と比較してみました。

こちらでは、東京とケイトゥーガストタの最高気温・最低気温を比較します。
それでは、どれくらいの差があるのでしょうか? グラフで見てましょう。

 

 

東京とケイトゥーガストタの平均気温

 

東京とケイトゥーガストタの最高気温

 

東京とケイトゥーガストタの最低気温

 

東京の方がケイトゥーガストタより7月や8月は高いですね。
ケイトゥーガストタの気温で見てみると、大体9月くらいの気温が6月から継続的に続きます。
気温で見た場合、東京などでは比較的涼しくなってきたと感じる気候ではないでしょうか?

 

【比較】東京とケイトゥーガストタの月別湿度


次に湿度を比較してみます。
ケイトゥーガストタの方が高いイメージがありますが、実際にはどうでしょうか・・・?

 

 

 

こちらは、全体的にケイトゥーガストタの方が高いですね。
ただ、6月〜9月にかけては、かなり湿度が近い値を推移しています。

 

【比較】東京とケイトゥーガストタの月別降水量


最後に降水量を見てみます。こちらは、どのようになっているのでしょうか?
グラフにしてみます。

 

 

 

10月〜12月辺りのモンスーン期以外は、東京とあまり変わらない降水量ですね。
湿度以外は、9月の東京に似た気候と見て良いかと思います。

 

まとめ


スリランカで最も古い古都があったキャンディのやや北に位置するケイトゥーガストタ。
キャンディに観測所がないので、キャンディの気候の正式なデータはありません。このため、キャンディにとても近いケイトゥーガストタの気候を参照してもらえれば良いかと思います。

実際のキャンディは、やや湿気がありますが、そこまで暑い印象はないです。夜はヒンヤリしているので、薄い長袖などを着て寝た覚えがあります。
今回のケイトゥーガストタの気候に似ているという実感がありますので、もしよろしければ、参考にしてみてください。

 

【参照】

Statistical Abstract 2015
Katugastota
Sri Lanka – History